第 2 節
2進数と情報の表現
なぜ2進数を使うのか
コンピュータの内部は無数のスイッチで構成されています。スイッチは「ON(電流が流れる)」と「OFF(流れない)」の2つの状態しか持ちません。この2状態を 1と0 で表すのが2進数です。
2進数の仕組み
10進数が10ごとに桁が上がるように、2進数は2ごとに桁が上がります。
| 桁 | 2³ | 2² | 2¹ | 2⁰ |
|---|---|---|---|---|
| 重み | 8 | 4 | 2 | 1 |
たとえば 2進数 1011 は:
1×8 + 0×4 + 1×2 + 1×1 = 8 + 0 + 2 + 1 = 11(10進数)
10進数 → 2進数 の変換
10進数を2進数に変換するには、2で繰り返し割り算して余りを下から読みます。
13 ÷ 2 = 6 余り 1 ↑ 最上位ビット
6 ÷ 2 = 3 余り 0
3 ÷ 2 = 1 余り 1
1 ÷ 2 = 0 余り 1 ↓ 最下位ビット
結果:1101(2進数)
確認:1×8 + 1×4 + 0×2 + 1×1 = 13 ✓
16進数
2進数は桁数が多くなりがちなので、16進数でまとめて表現することもあります。4ビットを1桁の16進数(0〜9, A〜F)で表します。
2進数: 1101 1010
16進数: D A → DA
まとめ
- コンピュータは0と1だけを扱うため2進数を使う
- 2進数の各桁の重みは右から 1, 2, 4, 8, …
- 10進数→2進数は2で割り続けて余りを並べる
- 4ビットをまとめて16進数で表現できる